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金屋町



8月28日
神楽の観覧会

これまで神楽なんて観たことがない私は
興味津々
有礒正八幡宮へ向かいました。




有礒正八幡宮(ありそしょうはちまんぐう)社殿にて
「天の岩戸神楽奉納」(あまのいわとかぐら)

奉納 高天原(たかまのはら)稲荷神社、社主 武政氏
演者 神楽元、中山芳之始一同殿 

次第

一番 米播き(こめまき) 
二番 小神楽(こかぐら) 
三番 御福(みふく)
四番 地割(おわり) 
五番 御先(みさき) 締切(しめきり)
六番 御先(みさき) 舞上(まいあげ)
七番 四方鬼(しほうき) 
八番 思兼命(おもいかねみこと)
九番 布太玉命(ふとだまのみこと) 
十番 興玉命(おきたまのみこと)
十一番  天鈿目命(あめのうずめのみこと)
十二番 手力男命(たじからおのみこと) 

   
   

九州で神社祭礼日に夜通し、
神話のストーリーを題材にした演目が
演じられるそうですが
今夜は上記の12演目が演じられました。
天照皇大神がスサノオミコトの
荒き行いに憤られて
天の岩戸にお隠れになられたとき
神々が天照皇大神の御心を慰める
歌舞音曲を奏でた。
その様子が今夜の、8番から12番目の
演目で演じられました。
この歌舞音曲が現在の神楽の原形といわれ
天岩戸神楽と伝えられているそうです


地元では大人四人で舞う四方鬼(しほうき)とのことですが、
今回他所での奉納ということもありちょっと変わったこともしてみますと
小さな子供さんが加わり可愛い舞いを見せてくれました。
伝統を守りつつも新しいこともやって行こうとの思いなのでしょう



神楽を見るのは初めて
静かな社殿で
遠い昔お祖母ちゃんから「因幡の白兎」とか「日本武尊」とか
よく昔話を聞いたなぁ〜なんて
思い出しながらいつもと違う時間を楽しんできました。